
現代のストレス社会は人に大きな精神的・肉体的負担をもたらしていることは皆さん感じているでしょう。ストレスを感じることなく生きるということは非常に難しいことなのですが、限りなくその影響を小さくすることは可能です。その1つの考え方「自然体でいる」ということについて考えてみます。
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自然体とは
「自然体」という言葉を聞いて皆さんどのような状態を想像しますか?
・遠慮なく思ったことを話せる
・自分の考えをしっかり持っている
・素直に自分を表現できる
こういった言葉が浮かんでくるのではないでしょうか。全部正解です!
身構えたり、先入観をもったりしないあるがままの態度。
「3歳児最強説」なんて言葉もありますが、要するにそのままの自分が気負いなく表現できることが自然体なのですね。
自然体が最強である3つの理由
自然体の状態でいれることは、実は現代社会において最強の武器になるのです。
なぜか?
①ほとんどの人が自然体でいれないから
残念ながらこれが現実なんですよね…。忖度とか空気を読むとか気遣いとか、全部社会でうまく立ち回るためのテクニックで、それができないと上司から圧力をかけられたり周りから変な目で見られたり。考えるだけでストレスです!
ですが、そんな周りの目を気にすることなく、自分の考えをしっかり持って臆さず行動できる人はそれだけで強い。なぜなら他の人にはできないことができるのですから。これだけでも資本主義社会の中において素晴らしい差別かになる訳です。
②ストレスからの解放
自分の気持ちややりたいことに集中して行動できますから、当然毎日が楽しくなりますね!故に、自然とストレスからも解放されるのです。つまらないことで悩む必要もありません。あるがままの生き方ができるはずです。
③不用意な競争からの脱却
人は人、自分は自分という意識から、不用意に比べて落ち込んだりすることがなくなります。人間という生き物は究極は個なのです。その個を上手に表現できれば、無意味な競争から脱却されます。
個が強烈に際立っている著名人を想像するとわかりやすいです。
堀江さん(@takapon_jp)、はあちゅうさん(@ha_chu )、ゆうこすさん(@yukos_kawaii )などなど。
自然体でいれるために考えるべきこと
では、どうすれば自然体でいれるのか。先に挙げた著名人3名に共通することを考えてみましょう。
いくつか答えが出てくるかもしれませんが、最も重要な点は「自分のことを自分が一番よく理解している」ということです。
自分は何に喜びを感じ、何が得意で、逆に苦手で…というのを完全に理解しているので、嫌なことはしないし好きなことは積極的に行動する。自分の気持ちがわかっていれば、それに素直に従うまで!というわけです。
つまり、人の多くは「自分で自分のことが本当の意味で理解できていない」ということなのかもしれないですね。
ストレスフリーに自然体で生きたい!と思う人は、まず自分自身としっかり対峙して「自分が今やっていることは本当にやりたいことなのか?」自問自答してみるところからスタートしてみましょう。