以前の記事でオンラインサロンを構成する5大要素を考えてみました。その中の1つに「熱狂度」というものがあります。どんなコミュニティでもそうなのですが、その中で活動する人たちが熱狂してこそ活動は活発化して盛り上がり、それが伝染して人が人を呼ぶ訳です。スポーツが良い例ですね。丁度この記事を書いている今はワールドカップ2018が開催していますが、世界中の人々が熱狂しています。では、「熱狂」という極めて抽象的で形のないものはどうやって生まれるのか、更に掘り下げて考えてみたいと思います。

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なぜ熱狂は生まれるのか

まず、熱狂という言葉をもう少し具体的に言語化します。

異常に興奮し熱中すること。

「熱狂」という言葉は、「熱中」の更に強化版のような意味合いで使われるようです。他が見えなくなるくらい、一つのことに没頭してしまうような状態。つまり、非常に感情的で抽象的。その状態を想像はできるけど、何でそうなるのか具体的に説明しろと言われても難しい。単純に「好きだから」という説明が一番しっくりくるかもしれません。
では、「熱狂」という状態はなぜ生まれるのか。ここに迫って考えていくといくつか法則性のようなものが浮かんできます。ここから先は具体的なイメージを作りながら見て頂けると理解しやすいかもしれません。ご自身が好きなこと、好きなスポーツ球団を応援する、アイドルグループを応援する、オンラインサロンで活動するなど考えてみてください。
①共感

「共感」このキーワードなくして「熱狂」は生まれないのではないでしょうか。共感とは主張や意見、感情などにその通りだと感じることです。そして、その共感にもいくつか段階があって、強く共感を感じた時にそのものに更に深く入り込んでいく傾向があります。共感は価値観から生まれます。

例えばワールドカップであれほど世界中の人が自分の国を熱狂して応援するのは、同じ国土を共有し同じ言語を話す同志だからです。我々は同じ国の同志だという価値観。サッカーという競技に全く興味がなくても、ワールドカップ期間中にこれだけ多くの人が見てしまう理由はここにあります。

共感は価値観が合うほど、そして遠方よりも近いほうが生まれやすいのです。但し、距離感はインターネットの普及でそれほど重要な要素ではなくなっている気がします。

②ストーリー性

ストーリー性はどちらかといえば共感に紐づくかもしれません。その物語を見たとき聞いたときに、共通して思い当たる情景が頭に浮かび、共感が生まれるといった経験をした人は多いのではないでしょうか。

例えば、20年以上前に作られたアニメ作品で「新世紀エヴァンゲリオン」があります。今の時代でも尚色褪せることのない超人気コンテンツですが、ヒットの背景にあるものの1つに誰もが共感するそのストーリー性があると言われています。主人公である思春期の少年の思考をリアルに描いたストーリーは、誰しもが一度は経験したことのある葛藤を描写しています。だから、主人公に感情移入してしまい応援したくなったり、情けない行動が許せなかったり、感情的になってつい見てしまう。

そこから共感が生まれ、熱狂に繋がっていくのです。

③余白

余白も共感に紐づきます。余白とはちょっとわかりづらいかもしれませんが、別の言葉に直すと「未完成」な状態のことを表します。これはAKBなどのアイドルグループを例にするとわかりやすいです。

なぜAKBグループがあれほど人気コンテンツになったかという理由がここにあります。彼女たちは昭和の時代の完璧なアイドルと比べると、対照的な位置にいます。顔は可愛いけど飛び抜けている訳でもない、歌が完璧にうまい訳でもない、ダンスも然り。どちらかといえばドジなところがあったりする。学校のクラスに1人くらいいそうな娘。

そんな「未完成」で「余白」だらけだからこそ、応援してあげたい、自分が育ててあげたい、放っておけないという感情が芽生えて共感が生まれる。彼女達にスキャンダルがあってもどこか許されるのは余白があるからなのです。

熱狂は伝染する

こうして共感から生まれた熱狂は増幅し、時と場所に関わらず情報によって伝わっていきます。

但し、強い熱狂はそれほど長続きすることはなく、自然と沈静化していきます。これは性質上正常なことでずっと熱狂状態で居続けることはできませんし、ずっとその状態が維持できたらそもそも熱狂ではない訳です。

 

コミュニティを長く持続させるには、この熱狂のコントロールがとても重要になってくるのではないでしょうか。熱狂のないコミュニティは消滅してしまいますし、かと言って熱狂が強すぎるものにはついていけない人が続出してしまうでしょう。

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