以前、箕輪編集室の定例会で佐渡島さんの講演を直に拝聴してきました。その時はまだ本の発売日前で、全容を見ていない中だったのでふわっした理解だったと思います。その時の記事がこちら。

その時感じたことと今でどう思考が変わったのか?そこにフォーカスを当てて、書評と共にコミュニティについて考えていきたいと思います。

 

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安全と自由

皆さんが所属するコミュニティの代表例として多いのが家庭・職場・学校ではないでしょうか。この3つは多少形は違えど、昔から存在し続けるコミュニティです。しかし、その中身は時代によって大きく変わってます。

家庭。少し昔を振り返ると核家族という形が主流でしたが、今はもっと自由度が高まり、結婚しない人や離婚する夫婦が増えています。

職場。終身雇用に年功序列、大企業に入れば一生安泰。今は会社の形そのものが疑問視され、働き方も自由に。終身雇用なんてものをとっくに終焉を迎えました。

学校。どちらかと言えば学校教育は大きな変化が起こりづらい。しかしその結果、画一的で平均的な教育がなされ、グローバル化した世界に対応できていない状況になっている。

 

「自由」を得ると「不安」に襲われる。

「安全」を得ると「自由」が失われる。

 

安全・自由を両方人は求めるが、どちらか片方しか得ることが実はできていなかった。しかし、インターネットを使った「好き」で集まるコミュニティなら、この両方をもたらし得る可能性があるのでは?というのが佐渡島さんの仮説。そこで、最近注目されているのがオンラインサロンなのです。

なぜ孤独を感じるのか、ここでようやく腑に落ちた解答を見つけることができました。自由と対極にあるのが不安・孤独なのです。もっと自由にストレスフリーに生きたい!それを追い求めるほど、不安や孤独もやってくる。安全ではない場所へリスクを取るとは、その感情と闘うことでもあるんですね。

でも、好きで繋がるコミュニティならば、好きなことをやるという自由を求めつつ同じ価値観の仲間がいるから一人じゃない。昔はその仲間を見つけることは困難でしたが、今はオンラインで繋がれる時代。これまでは難しかった、新しいコミュニティの形ができつつあるのです。

安全安心と熱狂

今回の佐渡島さん本のメインと言ってよいテーマ。「安全安心」

コミュニティをうまく運営していく上で絶対必要不可欠な要素がこれだと説いています。

熱狂がないコミュニティに人は集まらないし魅力を感じない。でも、熱狂だけのコミュニティは一過性に終わり長続きしない。熱狂の前に前提として安全安心を確保するというのが佐渡島さんの考え。

実は今コミュニティの中心となっているSNS、Facebookなどはこの設計が非常に緻密に計算されていて安全が確保されているのだそうです。

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信仰と信頼

オンラインサロンでいうと、1人の圧倒的著名人の周りにその価値観を共有した人が集まるイメージです。これを「教祖ビジネス」と揶揄する人もいますが、それは的外れな意見です。

「信仰と信頼」

信仰とは無条件にあなたを信じますということ。ある意味思考停止ですね。信頼はその人のことは大好きだが素直に意見を言える関係性。信仰は一方通行、信頼は双方向。こう言語化すると全く違うことがわかりますね。

コミュニティは信頼関係に基づいた関係構築が非常に重要なのです。

先にオンラインで繋がる時代

これまではオンライン上の繋がりなんて…不安という風潮でしたが、最近は完全に逆転しています。

安全が確保されたオンラインでまず繋がり、信頼できると感じたらオフラインでも交流を深める。その方がいきなりオフラインで会うよりも親密になれる。

こうした流れができるように、コミュニティは設計される必要があります。

箕輪さんとの対談

この本の編集者である箕輪さんとの対談が後半に掲載されています。

定例会でのお話も多くあり、言語化されているためより理解を深めて読み進めることができました。

佐渡島さんと箕輪さん、同じ編集者でありつつどこか対照的な2人。でも、お互いをリスペクトし合い、良いところはどんどん取り入れていく関係性。凄く良いなと感じます。

私が所属している箕輪編集室も佐渡島さんの影響で作られたもの。熱狂タイプの箕輪さんが、佐渡島さんの余白・安全安心のお話を聞いて、すぐにそれを箕輪編集室内で取り入れた柔軟性。

この辺りはさすがですし、正に目の前でアップデートが起こり行動に移されるスピード感を目にすると非常に刺激を受けます。超一流同士のコミュニケーションからイノベーションが生まれ、その進化の過程が間近で見れる。箕輪編集室の醍醐味の一つですね。

最後に

この本のテーマ、「コミュニティについて考える」は全ての人に当てはまることです。

佐渡島さんの本を読み終えて1週間ほど立ちましたが、会社・家庭・地域コミュニティなどに触れる度にこの本の内容が頭をよぎり、どうすればアップデートしていけるのか思考が巡ります。その答えを導き出すには時間がかかりそうですが、この本で投げかけて頂いたことを自分のコミュニティに落とし込んでいけるよう引き続き箕輪編集室や佐渡島さんのコルク等で学んでいきたいと思います。

 

そして、巻末にあった佐渡島さんのお子さんの話。きっと素晴らしいコミュニティの中で、大きく羽ばたいていってくれるでしょう。頑張って欲しいです!影ながら応援しています!

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